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作業療法士の職務経歴書の書き方を徹底解説!

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転職活動に必ず職務経歴書は必要ですよね。しかし、どうやって書いたらいいのか迷ってしまいませんか?

職務経歴書は今までの自分の人生を表すようなもの。

しっかり職務経歴書を書いて志望先の会社にアピールしたいですよね!

職務経歴書を書くときのコツと注意点をまとめてみました!

自分をプレゼンテーションする気持ちで

職務経歴書は、履歴書や面接では伝えきれないことを伝える書類です。

具体的には、以下のようなことを面接官に伝えます。

  • 仕事に対する意欲
  • 志望動機
  • 具体的な経験

あなたに代わって、あなたの経験をプレゼンテーションしてくれる大事な書類なのです。

面接官に人事の決定権があるとは限らない

実際の採用の現場では、その上司や関連部署の責任者が、採用を決定する場合があります。

もちろん面接官の意見も大きく影響しますが、上司や責任者が目を通すのは、職務経歴書です。

つまり職務経歴書は、「直接会ったことのない人に、自分のことを説明してくれる」という大切な役割を担うものなのです。

以上のことを踏まえて、しっかり職務経歴書を仕上げていきましょう!

職務経歴書の書き方の基本

職務経歴書の基本的な書き方をまとめてみました。

用紙と書式

・用紙

A4縦の白無地の横書きを使いましょう!

・枚数

1~2枚で収めるようにしましょう。

長くても3枚以内に抑えてください。

・文字

タイトルや見出しは太字や【】、下線などを使ってメリハリを利かせて一目でわかるようにしましょう!

また、文章の文字サイズはそろえ、左寄せに整えて読みやすくします。

文章の形式

  • 1つの文章は短く端的にする
  • 接続詞などを多用した長文にしない
  • 経歴部分は体言止めが基本
  • 自己PRはですます調にする

年号の表記

  • 西暦と和暦を混在させない
  • 【例】

    西暦→1997年

    和暦→平成9年

  • 履歴書と職務経歴書も年号表記は同じものを使う

資格名・施設形態・専門用語は正確に!

当然ですが、公的な書類となるので略称は使用しないようにしましょう!

いつもの癖で書いてしまわないように注意が必要です!

・いい例

〇作業療法士

〇介護老人保健施設

〇訪問リハビリ等

・悪い例

× OT

× 老健

× 訪問リハ

守秘義務について

守秘義務のある個人名や名称は書かないでください。

ついやってしまいがちな項目なので注意しましょう!

自己アピールする際に具体性とリアリティを持たせるために実名を書いてしまう方もいるのではないでしょうか?

守秘義務があるので、実名は伏せて上手く自己アピールするようにしましょう!

・いい例

担当地区に住まわれている男性のリハビリ中に~

・悪い例

○○町に住まわれている×× □□さんのリハビリ中に~

職務経歴書の5つのポイント

施設のニーズに合った自分の強みをPR!

要素としてハイスペックでも、転職先が求めていないことは強調してもあまり相手の心に響きません。

募集している職場・職種で役に立てるような職務経験や、信頼できる人間性を理解してもらえるように書きましょう。

退職理由はポジティブなものを!

ネガティブになりがちな退職理由も、ポジティブに言い換えることで採用担当者の印象は良くなります。

人間関係が悪くて退社した場合でも、「チームワークを活かせる環境で働きたい」といったように、前向きな表現を心掛けてください。

非常勤でも転職希望先に歓迎されそうなら書く!

「こんな些細な職務内容は書く必要ないかな」と迷っても、常勤なら書いておきましょう。

また、アルバイトなどは基本的には書く必要はありません。

しかし、転職希望先が認めてくれる場合もあります。

アルバイトが就職先と関連性がある内容だったらアルバイトも書いてみましょう。

パソコンで作成すると修正がしやすい!

履歴書は手書きが良いと言われることが多いですが、職務経歴書はパソコンで作成したほうが見やすくなります。

職務経歴書はA4用紙2枚程度にわたる書類になるため、手書きでは読みづらい印象を与えてしまう可能性があります。

WordやExcelをなどを使って読みやすい職務経歴書を仕上げれば、もう一工夫したくなっても修正が容易です。

それに間違えも見つけやすく、修正も容易です。

時間をあけ、採用担当者の視点からもう一度チェック!

綿密に考えて書き上げたつもりの職務経歴書でも、時間をあけてからもう一度見てみると、意外と粗を発見します。

以下のポイントをチェックしましょう!

  • 強調したいポイントが自然に目に入るようになっているか
  • 字が汚くないか
  • 年代によって記入量に差があり過ぎないか

できれば一日あけてからチェックしましょう。

自分の経歴を振り返る大切な時間

面接対策にもなる!

職務経歴書を作るには、今までの自分のキャリアや人生を振り返るという作業が必要不可欠です。

キャリアを振り返る作業の中で、見えてくるものがあります。

  • 働いているときは気づかなかった、自分の経験
  • 今までは気づいていなかった自分の長所や短所

文字に起こすことで、自分ひとりでは気づかなかったことを整理することができます。

自分でも気が付きもしなかった事柄に向き合い、自分の中で整理することが、面接の質疑応答の対策にもなります。

一度自分の中で整理して考えているので面接のときでもすらすら出てきますよ!

職務経歴書を作るという時間を持つこということは、自分自身を知り、将来を考えるという意味でも大切な時間となります。

ぜひ丁寧に考えながら職務経歴書を書いてみてくださいね!

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