TOP > 介護転職のコツ > 介護転職フェアって?転職者必見の大イベント

介護転職フェアって?転職者必見の大イベント

このエントリーをはてなブックマークに追加
飛び跳ねる大勢の転職者たち

介護の需要が高まるとともに介護の転職市場も増大しています。

そんな介護の転職を助けるものとして「転職フェア」があります。

しかし、転職フェアという言葉を耳にしたことがあっても、行ったことがないという方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は転職フェアがどのように役立つのかを紹介してきます。

介護転職フェアとは?企業を知る・介護を学べる場

まずは介護転職フェアの内容を見ていきましょう。

個別・合同の会社説明会

介護転職フェアでは個別または合同の会社説明会があります。

介護の転職活動をしている方にとって、転職先の施設の詳細を知っておくことは何より大事なことだと思います。

転職者を採用する企業側にとっても、企業のことを深く理解してもらうことを転職者に求めています。理解してもらったうえで採用するほうがミスマッチも防げますしね。


個別の形態もあれば、何社かの企業の説明を一度に聞ける合同説明会もあります。

合同説明会では一回で多くの企業に説明会を聞くことができ、その場で比較ができます。

転職者が多くの企業の情報を得るため、また企業が情報を提供するために行われるのが会社説明会です。

学べる講演会

次にご紹介するのが介護のプロによる講演会です。

転職フェアではあらゆる介護の職のプロフェッショナルが講演することもあります。

プロの話を聞くことにより介護業界のことを深く知ることができます。

知識を増やして転職の選択肢の幅を広げるきっかけにもなりますし、キャリアを築いていくうえでもためになる貴重な話を聞くことができます。

転職活動を助け、なおかつ介護業界を学ぶ場として役立つのが講演会です。

スキルアップのための講習

介護転職フェアでは、実際の仕事に役立つ特定のスキルを学べるスキルアップ講習もあります。

最新の介護の技術やノウハウを、その職の専門家から実践をふまえて学ぶことができます。

このようなスキルを習得する場はだいたい料金がかかることが多いですが、転職フェアでのスキルアップ講習は無料で受けることができます。

介護未経験の方にも、スキルアップを目指している方にとっても、非常に役立つ場だといえます。

エージェントと個別で相談

転職フェアでは、介護職専門の転職エージェントのコンサルタントと直接相談ができる場も設けられています。

転職に関しての相談を個別で密におこなうことができます。

またコンサルタントは介護職に非常に詳しいので、キャリアの相談にものってくれます。

介護業界について知りたいこと・悩みがあったら気軽に相談してみましょう。

転職フェアは求人法人とコンタクトがとれる場

紹介した通り、転職フェアには企業の説明会や講習会・個別相談会があります。

転職フェアは以下のような場所になります。

求人を出している法人を知る場

法人とコンタクトをとる場

介護業界を学ぶ場

ただ求人を見ているだけでは企業のことや施設のことを知ることができませんからね。

そして学びの場が多いことも嬉しい点ですね。

転職フェアにいくメリットは?情報収集・そして面接が有利に

上記で転職フェアの内容について解説しました。

ここではさらに転職フェアに行くメリットを紹介します。

情報収集ができる!

まずはやはり、幅広く情報収集ができることがメリットとしてあげられます。

転職フェアでは一回で何十社もの企業が集まります。

集まった企業はそれぞれブースを設置しているので、短時間でいくつもの企業の情報を収集できます。

各ブースで聞ける話は、サイト上には載っていない詳細情報ばかりです。

またブースでは、気になったことをその場で聞くことができます

転職フェアでは、そこでしか得られない企業の情報を短時間で大量に収集することができるのです。

企業・求人の比較ができる!

さきほども述べた通り、介護転職フェアではいっきに何社もの企業の情報が得られるので、その場で企業を比較することができます。

比較検討となる材料を増やしていくことは転職においてとても重要です。

またいくつもの企業の話を聞くことで、転職者としての知識や感覚も洗練されていきます。

知識や感覚が洗練されれば他の転職者との差をつけることにもつながります。

比較検討材料を増やす場としてはうってつけの場なのです。

面接で有利になる可能性も!

転職フェアにおいてブースを出して説明している人のほとんどは、実際に採用を担当している人です。

採用担当者と一度話しておくだけで面接の合格率が上がることも多いようです。

転職者としても、面接の相手が一度話したことがある人だと緊張も和らぎますよね。

なかにはその場で面接までつなげられたり、ほぼ内定がもらえるような状況になることもあるんだとか。

しかし、あくまでも転職フェアは内定をもらう場でなく、転職先を知る場であることは忘れないようにしましょう。

どちらにせよ、転職フェアは面接へ繋げる手助けとなることは間違いないです。

とにかく気軽に参加できる!

最後に、介護転職フェアは気軽に参加できるということもメリットとして挙げておきましょう。

転職フェアでは、転職エージェントとの面談や転職先の面接といったような堅苦しさは一切ありません。

緊張することなく、好きなだけ情報収集ができます。

リラックスした状態で自由に転職活動ができる場であることはやはり大きなメリットでしょう。

介護転職フェアにはエージェント主催のものと地域で行なわれるものがある

大手転職エージェントが主催のフェア

転職フェアで最も多く開催されているのがエージェント主催のものです。

介護転職エージェントが主催しているものがやはり多いですし、一般的です。

また転職エージェントの有名どころリクナビやマイナビなども、介護職に特化したフェアを適宜開催しています。

大手のエージェントは案件を多く抱えているので付き合っている法人の数も多いです。

人材不足に悩んでいる法人が多いのでエージェントが声をかければ集まる法人の数も大変多いです。

このような大手主催のイベントをチェックしておくことが大切でしょう。

各自治体の社会福祉協議会が主催するイベント

転職フェアのなかには、各自治体の社会福祉協議会が開催しているイベントもあります。

例としては京都の社会福祉協議会が、福祉人材・研修センターを設置し介護職の求職活動をサポートする説明会を開催しています。

また岡山の社会福祉協議会も福祉の総合転職フェアなるものを開催しています。

これらはほんの一部であり、多くの自治体でさまざまなイベントを開催しています。

これらのイベントの特徴は、介護の専門資格団体から資格取得についてのアドバイスがもらえたり、現役の職員からリアルな声を聴くことができる点です。

日本最大級といわれるカイゴジョブフェスタ

大手の介護転職エージェント「カイゴジョブ」が主催する転職フェアとしてカイゴジョブフェスタと言われるものがあります。

転職フェアとしては日本最大級

カイゴジョブフェスタは日本最大級との呼び声が高い合同説明会です。

このイベントは民間のエージェントと公的機関であるハローワークが共同で開催しています。

おもに愛知・関西・東京・千葉・神戸・埼玉・横浜などを中心に開催している説明会です。


このイベントのポイントは、一度にたくさんの介護業界の法人とコミュニケーションが取れることです。

どの会場も大規模な施設を貸し切って開催されているので、多くの法人が参加します。

転職活動をしている方必見!

またこのカイゴジョブフェスタに足を運ぶことでハローワークから就職活動の認定を受けられることもあります。

このイベントに参加することで求職活動中の実績となるのです。

このイベントへの来場者うち、約半分が毎回いずれかの法人の施設訪問や面接などにつながっています。

企業側も本気で人材を求めて出店しているので、介護職での転職を望んでいる方は絶対に行っておくべきフェアの一つでしょう。

カイゴジョブ登録でより便利に!

このカイゴジョブフェスタは、カイゴジョブへの登録によりスムーズに情報が得られます。

近隣で主催されるカイゴジョブフェスタをメールで知らせてくれたするのでとても便利です。

また出店企業の詳細を知ることができるので、事前に準備しておくことも可能です。

下記サイトでカイゴジョブについて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 カイゴジョブ

転職フェアを活用して良い転職を!

転職フェアの活用により、転職がスムーズに進ことはもちろん、介護に関する新たな知識を得ることもできます。

転職、転職先企業を知ること、そしてキャリアアップの役にも立ちます。

まずは近くで開催されるフェアを探し、試しで足を運んでみてください!

関連する他の記事

きらケア介護派遣の福利厚生を詳しく紹介!メリットも多い
きらケア介護派遣の福利厚生は?無資格・未経験の方もサポートしてくれる介護職専門の人材派遣サービスき…
介護職の転職率や離職率は高い?施設選びを考えるときには注意!
介護業界では離職率はやや高い傾向がありますが、転職率については全業界の平均的な水準にあります。実際…
カイゴジョブフェスタってなに?概要からメリット特典まで解説
求人サイトカイゴジョブを運営している会社がやっているカイゴジョブフェスタ。どんなことをしているのか…
介護事務の求人状況と求人の特徴を分析!
介護職員だけでなく介護事務員も不足しているのでしょうか。介護職員として働くよりも介護事務員として働…
ページ上部に戻る