ボーナスまでもらえるってホント?介護職パートに大注目 作成日:2018.02.28
最終更新日:2019.10.30
家計の収入の足しにパートを始める主婦の方も多いのではないでしょうか。
スーパーなどを除いて、始める人が多いのが介護士、保育士です。
そこで今回は絶賛売り手市場の介護職パートに注目していきます。
「何か特別な資格が必要なのではないか」「経験者ではないと雇ってくれなさそう」と不安な方も安心してください。
介護職パートの中にはボーナスを貰える優良求人も存在します!
介護職パートでボーナスゲットできちゃうかも
ボーナスって正社員だけの特典だと思っていませんか。そんなことはありません
ボーナスがある!と大きくいいましたが、ある場所はほぼないとも言えるので注意しましょう。
シフト制で働くことが出来て、サービス残業もなく、ボーナスまでもらうことが出来る介護職パートだとしたらとても魅力的ですよね。
介護パートと派遣はボーナスが違う!
介護のパートと派遣の一番の違いは賞与、つまりボーナスがもらえるかの違いなのです。
- 派遣の場合
雇用先が職場とは違い、派遣会社と契約しているので時給がパートより高くてもボーナスは貰えません。
- パートの場合
長期間勤めれば勤めた分、賞与が貰えたりします。年に10~30万円ほどでも賞与があるかないかでやる気に大きくつながるでしょう
ボーナスがなくても処遇改善手当がもらえるかも
ボーナスがなくても、処遇改善手当というものがもらえる可能性はあります!
2015年に処遇改善手当というものができて、介護職の給料があがりました。しかし、施設側が追いつかず、その分の基本給が上がっていない場合があるので、ボーナスのような形で支払われる場合があります。
内部留保してしまっている場合もあるので、パートとして働く前には、しっかりと反映されているか確認しましょう。
介護職のおすすめポイント
介護職は「高齢者を相手にするし責任が重い」「力仕事が多くて女性だと大変そう」といったマイナスイメージが先行しますが、良いところがたくさんあります。
- シフト制
- 売り手市場
- 予想以上に高時給
- 実務経験
以上の4点があげられます。
シフト制
パートの一番の魅力と言って良いでしょう。
労働時間は1日の中で決めることができ、週に3日など正社員と違って限定的に働くことができます。
正社員にように残業を強いられたり、急な夜間出勤をする必要がほとんどありません。
育児や家事との両立を心配している人も心配する必要がありません。
プライベートの時間も確保することができるのは大きいですよね。
売り手市場
冒頭から何度も述べているように、介護業界は人手不足が顕著なので、求人情報サイトにも多く掲載されています。
すぐに働き始めたいと考えている人にはとてもおすすめになります。
また一般的にはハードな仕事と言われていますが、自分で勤務時間を調整できるので、きちんとコントロールすれば正社員と違って疲労を大幅に軽減できます。
ハードワークだからこそ自分に合った働き方をするのが重要になります。
予想以上に高時給
もちろん働き先にもよりますが、時給1500円を超える仕事も少なくありません。
正社員の場合、残業時間も多く、また拘束時間のわりに低時給というイメージが世間に植え付けられているのだと思われます。
非正規職員なら条件通りに働くことができます。
時給900円に満たない低時給求人は多くありません。
実務経験が積める
介護福祉士の資格を取るには介護業界での3年の実務経験が必要になるのですが、正社員でなくても実務経験にカウントされます。
資格をとれば、経験者は高時給になったりと優遇されることが多いのでこれから資格を取りたいと思っている主婦の方にオススメです。
よく聞く介護職の辛いポイント
4人に1人は高齢者と言われる現在の高齢化社会では、介護の現場は売り手市場です。常に深刻な人不足なのです。
従ってパート、派遣など非正規職員は必要とされています。
では、人手不足になる原因、現場の何がつらいのかを見ていきたいと思います。
- 福利厚生
- 雇用期間
- 人間関係
- 賃金
以上の4点があげられます。
福利厚生がない
働く上での正社員との一番の違いは、福利厚生があるかないかだと思われます。
厚生年金に加入できなかったり、住宅補助などの国からの支援が受けれません。
1ヶ月単位の額だとあまり影響がないように感じるかもしれませんが、長期的に働くことを考えると後々のリスクになってきます。
雇用期間が未確定
正社員の場合は終身雇用が基本的に約束されていますが、非正規職員は職場の都合次第では辞めさせられることもあります。
そのようなリスクがあるので収入が安定的に得ることができないこともあります。
従って家庭の都合で長期的に働くことが条件の人はよく考えて応募した方が良いでしょう。
現場での人間関係
介護は現場の職場なのでどうしても人間関係が重視されます。
パートでも派遣でも、正社員と同じ現場で働くことになります。
従って現場では正社員の意見が重視されます。
たとえ過去に現場での経験があったとしても、何か提案したいこと、発言したいことがあっても満足に発言できないことがあるそうです。
また、仕事の割り振りも正社員より辛い仕事を任されることもあうそうです。
しかし正社員も残業時間が長かったり、彼らが働いていない時間に同じような仕事をしている側面があるので一方的に不満を言うのは良くないかもしれません。
賃金
介護の平均時給は1000~1100円と同じ仕事をしている正社員より水準がとても低いと感じるかもしれません。
介護職ならパートがオススメです
いかがでしたか。今回は介護業界のパートについてまとめてみました。メリットとしては
- シフト制
- 売り手市場
- ボーナス取得可能
またデメリットとしては
- 福利厚生がない
- 現場での人間関係
高齢者をお手伝いするためとてもやりがいを感じることができるので、何か新しく始めてみたい人や転職したい人はこの記事をきっかけに介護に興味を持っていただけたらと思います