介護派遣の面接時は私服でいい？その他の服装の注意点

作成日：2017.07.12

最終更新日：2018.09.03

就職活動で一番重要なのは面接です。派遣の場合でも同じです。

介護業界では書類審査よりも実際に会ってから合否が決まります。

介護業界の面接では、服装はカジュアルでいいといったところが多いようです。

しかしカジュアルの定義は人によって異なります。

自分ではカジュアルのつもりだったけど、相手からしたらラフすぎているという場合もあります。

自分でカジュアルはジーパンにTシャツでもいいと捉えてしまっても、面接官からすると襟付きシャツにチノパンだったということもあります。

一言に介護といっても派遣先によって形態もさまざまです。

共通しているのは、服装などの身だしなみはどこでも重視しているというところでしょう。

リクルートスーツまではいかなくても、ダーク系のスーツは無難です。

スーツまでいかなくても最低限ジャケットくらいは身に着けてくださいと言われるところも多いです。

場所によっては施設長や面接官もスーツを着ている可能性があります。

服装で落とされないように正式な格好に越したことはなさそうです。

スーツなんて堅苦しすぎると思ってしまいますが、TPOに合わせているので、少なくともマイナスなイメージはつきません。

面接時の身だしなみで一番大切なのは、清潔感です。

アイロンがかかったワイシャツ、髪の長い女性はキチンと束ね、短く着られた爪はだれが見ても清潔感があります。

シワのついたワイシャツや、襟などが黄ばんでいるシャツ、寝癖も直さないといくらスーツとはいえポイントも下がります。

また意外と靴も見られています。磨いておきましょう。

女性のストッキングも注意しなくてはなりません。

伝線していると、細かいところには気を配れないと思われてしまう可能性もあります。

予備をもっておくといいですね。

メイクやネイルとアクセサリーに注意

またメイクも薄くナチュラルな感じがベストです。

派遣だからといってネイルをしてもいいわけではありません。

爪を短く切り、ネイルをする場合は薄いピンク位に抑えましょう。

面接はオシャレをする場ではありません。

とくに介護の場合はアクセサリーや華美なネイルは必要ありません

それどころかアクセサリーや長い爪で施設利用者を傷つけてしまうかもしれません。

相手にいい印象を与えることはできないでしょう。

介護は人相手の仕事！匂いにも気を着けよう

また、タバコを吸う人は当日吸わないようにしましょう。

タバコや香水などの匂いは不快感を与えてしまいます。

介護施設の利用者は年配のかたです。

若者からすると適度な香水はいい印象を与える場合もありますが介護は全く別のことです。

介護ではわきまえましょう。

派遣でも希望先によって面接形式は異なってきます。

一流の高級有料介護施設の場合は正社員採用並の丁寧さの場所もあります。

志望動機や介護をする上で大切にしていること、長所や短所などの質問をする場合もあります。

ある程度の準備をしてからいきましょう。

また一般的な介護施設は人手が足りないため、逆に介護施設長が低姿勢の場合もあります。

働く上でのメリットなどを紹介され、施設長から「ぜひよろしくお願いします」と頼むように言われることもあるとか。

志望動機よりも介護への熱意を伝えて

派遣の面接は、派遣先を登録先から紹介されるため志望動機がない場合もありますよね。

これは担当者もわかっているのであまり聞かれることはありません。

それよりも介護を始めたきっかけやこれまでの介護経験などを用意しておくといいですね。

最後に何か質問はありますかと聞かれた時、1つや2つくらい質問するとやるきがあるように思われます。

人の第一印象は3秒で決まると言われています。

初対面は見た目55％、声38％、言葉7％と見た目や声の大きさで決まります。

ハキハキ話すと言われても難しいです。大きな声で、語尾まで意識しましょう。

正しい敬語を使うことはもちろん大切ですが、それに気をとられて声が小さくなったり、答えが曖昧になったりしては意味がないです。

それよちも丁寧な言葉づかいに気を着けましょう。

介護の派遣の面接で落ちることはあまりないですが、極端に条件が合わない、服装がだらしなかったら落ちます。

介護はスーツのイメージがあまりないですが、服装にも気を着けましょう。

また、どうしてもわからない場合は派遣先の担当者に聞いてしまうのも手です。

ちなみに、面接時のフォローが充実している派遣会社として有名なのは「きらケア介護派遣」です。もし今から派遣に登録する場合は、登録して サポートを受けてもいいかもしれませんね。

→きらケア介護派遣の詳細