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介護業界での派遣の扱いってどうなの?実際の所

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人間関係に悩む女性

みなさんは「介護」という職業にどのようなイメージを持っていますか。介護は身体の衰えによって歩けなくなった人、認知症で自立した生活が難しい人のお手伝いをします。

介護職の働き方として正社員、パート、派遣、契約社員などの方法があります。

今回は派遣を主に取り上げてメリットを見ていった上で、派遣の扱いについて書いていきます。実際の所、介護職の派遣はどのような扱いなのでしょう ?

派遣として働く

一般的に以下のような方々が派遣として向いていると言われます。

  • 一つの場所に縛られたくない人
  • 決まった時間しか働くことができない人
  • ダブルワークで働きたい人

主にこの3つのどれかに当てはまる人が向いています。

ダブルワークに関しては登録する派遣会社によって大きく条件が違います。ダブルワークするかたはアルバイトの方が多いかもしれません。可能性としては有り得るので挙げておきました。

派遣介護職として働くメリット

派遣と聞いてなんとなくマイナスなイメージを持っていませんか。実はそんなことなくメリットは非常に多いんですよ。

  • 時給が高い
  • 様々な職場を見ることができる
  • 自分のライフスタイルに合わせることができる
  • すぐに辞めることができる
  • サービス残業がない

これらのように良いところはたくさんあります。マイナスのイメージがありますが介護の業界ではまったくそんなことありません。

転勤はないし休みとりやすい

さらに、場所にも縛られません。例えば地元に両親がいるから心配。その際は地元で両親の面倒を見ながら近くの介護施設で働くこともできます。

正社員で休みを取れてもせいぜい3日程度ですよね。

非正規雇用なら正社員よりも確実に休みを取ることができます。

介護保険の制度的に時給が高くなっている

さらに魅力的なのは時給です。時給は1,300円~1,600円ほどです。

これは会社によって違いますが、普通のコンビニやレストランのアルバイトと比べたら確実に高いですよね。

また正社員のようにサービス残業もありません。なぜこれだけ時給が高いのでしょうか。

仕事があまりにもキツくて辞めてしまう人が多いからなのではないのか、と不安になってしまう人もいると思います。

実は先程も述べましたが、介護は人手不足です。人手が足りないことによって現場が上手く回らないのも理由ですが、それ以上に介護保険制度を満たすためです。

介護保険制度では一定の数の職員を配置しなければならないという決まりがあります。

これを満たさないと罰則によって廃業する可能性もあるんです。それを避けるためにすぐに人員の確保をしたい、という思いがあるため時給が高いんです。

2017.07.14
派遣介護職の平均時給は他の業種と比べて高いです。今回はその平均時給とその理由などを詳しく解説します。

介護業界での派遣への扱いって実際どう?

メリットの多い派遣としての働き方ですが、気になるのがその「扱い」でしょう。正社員とは違う働き方になるし、ないがしろにされてしまうのでは……?と不安に思う方も多いです。

介護業界で派遣はどのような扱いなのか見ていきましょう。

多くの場合は、人手不足だったから、来てくれてありがとう、のような歓迎される場合が多いです。

介護は人手不足な業界なので、手伝ってくれるだけでありがたい、スキルよりも手伝ってくれるだけでいいといった扱いをする業界です。

しかし一般的にはベテランだから即戦力になってほしいというのが本来の扱いです。中には介護のベテランだから来たんだよね?というような施設もあります。小さなミスも許されないような雰囲気があったり、遠慮がないという職場も少なくないようです。

2017.10.24
今回は、介護の派遣には本当にイジメがあるのかどうかを徹底解説!どうやって対処しているのか実際の声を元に検証していきます。

扱いを良くする方法

それではどのようにしたら扱いがよくなるのでしょうか。

じつは、ベテランがいいと願っている一方で、非正規の職員の介護スキルに頼ることができないことは十分理解しているんです。

まずは積極的に仕事に取り組むこと

そのため、積極的に仕事をした方が扱いが良くなります。

スキルがなくても、やる気を見せましょう。もうすぐ終業時間だからと新しい仕事をせずにボーっとしていたら周りの扱いも雑になりますよね。

情報収集は自力ですること

また、情報収集を自分でする必要があります。

立場的に責任を取らなければならない役職につくことはありません。さらに、ミーティングなどにもでないことが多いです。

報告を受けるような立場でもなく、メーティングなど情報共有の場にも参加しない。そうなると、自分で情報収集しないことにはなにもわからないままです。

自分で利用者の目標などの情報を集めることが大切です。

意味のある介護をするためにはその人に合ったような声掛けや介護が必要ですよね。そこで、利用者の目標を知っておく必要があります。

そのようなやる気があることで周りからの扱いもよくなるでしょう。

まとめ

以上、介護業界の派遣におけるメリットや扱いを見てきました。

時給が正社員よりもよく、サービス残業もない点で最近このような形で働く人は増えています。また、夜勤などやりたくなければ会社にその旨を伝えれば夜勤をしなくてもいいのでプライベートと上手く調整することができます。

また、扱いも、「助っ人」のような存在で歓迎される場合がほとんどなので働きやすいという声が多いです。

介護業界で働こうとしている人はぜひ、派遣として働くことも考えてみてはいかがでしょうか。

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