介護業界で働く前に知っておきたい!介護職に向いている人の特徴とは!? 作成日:2020.08.27
最終更新日:2020.08.27
どんな仕事でも、始める前は不安になるものです。そして、その不安要素の1つが仕事への適性ですよね。あらかじめ、自分に向いている仕事かを把握することはあなたがその仕事で成功できるかを決める大きな鍵になるはずです。ここでは、介護業界の適性について詳しくまとめています。
介護職に興味があるものの、自分が介護職に適しているのか分からない。それゆえに、転職に踏み出せないあなた、ぜひ参考にしてくださいね!
介護業界の基礎情報
みなさんの思い浮かべる介護のお仕事とは何ですか?多くの方がお年寄りなどの身の回りのお世話をすることだと考えたのではないでしょうか? 簡潔に言えば、大正解です!
ただし、ここではもう少しだけ詳しく説明したいと思います。
介護の仕事内容
まず、介護の仕事内容は大きく「身体介護」「生活救助」「その他の支援」の3つに分かれます。
身体介護
主に介護士の資格を持っている人がこの身体的な介助を行っています。
具体的には、食事や着替え、排泄、入浴などの身体に直接触れるサポートが挙げられます。
生活介助
利用者さんの身体に直接触れないでお世話を行います。
具体的には、居室の環境整備や調理、洗濯を行い、高齢者などの利用者のサポートをしています。
その他の支援
利用者さんにレクリエーションの提供を行っている。さらには相談相手や話し相手としてメンタル面のケアを行い、利用者さんのサポートをしています。
介護の職場
大きく、24時間体制の介護入所型の施設と利用者が日中だけ滞在する日帰り型の施設に分けられます。
介護業界に向いている人の決定的な特徴とは!?
介護士として向いている人の大きな特徴として次のような人が当てはまります。
思いやりがあり、人と関わるのが好きな人
介護現場では、介護施設を利用している方々、そのご家族と頻繁にコミュミュニケーションを取る必要があります。
さらに、人のからだに直接触れたり、相談にのったりと他の仕事よりも他者と密接に関わります。
そういった点で、人と関わることが好きな人にとって介護職は天職かもしれませんね!
仕事とプライベートでオンオフの切り替えが上手な人
介護職の方は人と密に関わる時間が長いため、他の仕事よりも身体的・精神的に負担を抱えやすい仕事です。
だからこそ、仕事でのストレスをプライベートに持ちこさない!そんなオンオフの切り替えが上手くできる人が向いています。
さらに、「困っている人のためになりたい!」
そんな気持ちがある人にとっては、介護職は他のどんな仕事よりもやりがいを感じられる仕事なのではないでしょうか。
こんな人は心配!介護業界に向かない人の特徴とは?
逆に、介護に向かない人の特徴としては次のような人が挙げられる。
働く目的がお金を稼ぐことだけの人
お金を稼ぐことは、働くことの最も大きな目的だと思います。
ただ、介護の仕事は身体的・精神的の負担が他の仕事よりも大きいです。
日々、介護施設を利用している方々、そのご家族を気遣いながら働く必要があります。そういった意味でも、お金だけが目的では少し苦しい仕事かもしれません。
介護では誰かの役に立ちたい、多くの方々に関わりたいといった目的がある方が長く働き続けれるでしょう。
効率を重視し過ぎる人
さらに介護業界では効率を重視しすぎる人も失敗しやすいのです。
効率よく仕事を進めることはどんな業界・職種でも求められる能力かもしれません。しかし、介護業界には行動や話すスピードの遅い高齢者が多くいます。
ゆえに、仕事の効率よりも相手に合わせる姿勢が重要になってきます。だからこそ、効率重視で淡々と仕事をこなす人には介護の仕事は向いていないかもしれません。
向かない人は介護業界で働けないの?
これまでに介護職に向いている人と向いていない人の特徴についてご紹介してきました。
人には得意不得意はあるものです。向いていないからといって介護職を諦める必要は全くありません。
ひとくちに介護職とはいっても、職種や職場によって適性は変わってくるものです。
あなたの性格や目標に合った職場を見つけ出すことで、これまでよりも充実した仕事になることは間違いありません!
だからこそ、介護職に就きたいという気持ちがあるなら、ぜひチャレンジしましょう!
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