TOP > 介護転職のコツ > 介護職に向いていない人の転職先は何がいいのか

介護職に向いていない人の転職先は何がいいのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
悩む介護職の男性と車椅子のフィギュア

介護職と一口に言っても多くの資格が存在します。現在介護施設や老人ホームやデイサービスで仕事をしている人は、毎日怒られていたり仕事がうまくいかない日が続いていませんか?

そういった日が続くと「自分は介護職に向いてないのではないか」と疑問に思ってしまいますよね。

介護職を始めるきっかけは様々だと思います。介護職は、働きがいがあり今後のニーズも高まる仕事なのですぐに転職してしまうのは勿体ないように思います。

介護職では今どういったことが求められるのか?

高齢者や後期高齢者がどんどん増えている今の日本で介護職の需要は日々高まってきています。介護を必要とする要介護者の方も増えてきているのが今の現状です。

しかし、介護職の人手不足は続いており、離職率も20%と高いです。

なぜ人手不足になってしまうのか

人手不足が続く介護業界の需要は高まっているのに、働き手が全然足りていないのはなぜでしょうか?高齢者が増加系傾向にあり施設側も積極的に求人を出しているのに、なかなか人集まらないのはなぜでしょうか?

一つの大きな理由として給料面の問題があります。介護職で働く人の年収は、平均約309万円程度とあまり高くはないです。

勤務する介護施設によって給料面や待遇は大分差がありますが、有資格者の方は30代で500万円近い年収の人がいるのも事実です。給料のことで辞めるならまずは転職を考えましょう。

労働環境がよくない

介護職を辞めてしまう方の退職理由で一番多いのは、職場の人間関係に関するものです。人間関係が悪いと利用者のかたにも気を配ることができません。また、施設によってはサービス残業当たり前で残業ばかりさせられるところもあります。

職場の労働環境が悪く人間関係が悪く退職者が増加します。人が足りないから残業や業務が増えるなど、労働条件が悪くなるという負のスパイラルになってしまっています。

介護職に向いていない人の特徴

このような職場に、問題があって介護職を辞めてしまう方がいる一方で、仕事がうまくできずに向いてないと感じて介護職を辞めてしまう人がいるのも事実です。

それでは、介護職に向いてない人とはどのような人なのでしょうか?

身体的な問題で向いてない人の特徴

介護の仕事は利用者の方の移乗があったりと体力的大きな負担がかかる場合があります。なので、普段から腰痛もちで利用者の方を支えきれないなどの障害が業務に出てしまう方は確かに向いていないかもしれません。

しかし、休憩時間がとれない施設で働いている方や残業がきついと感じる方は向いてないとは言えません。そういった労働条件がキツイのであれば転職することをオススメします。介護職は前述したように人手不足のため転職先にはあまり困らないと思います。また、施設によっては今の給料よりも良くなり、労働環境も良くなるケースが結構あります。

精神的な面で向いてない人の特徴

腰痛もちなどで、業務に支障をきたす人など身体的な理由から介護職に向いていない人がいる一方で、個人の性格面から向いていない人もいます。介護職はチームワークが重要なので、自己中心的な人にはあまり向いてないと思います。

他のサイトなどを見ていると、頑張りすぎてしまい精神的に病んでしまう人や全て自分とやろうとする真面目すぎる人は向いていないと書いてあるものもありました。こういった人たちは今の職場があっていないように思います。

一旦今の職場を辞め、新しい職場で新たに人間関係を気づくことで新しい考えが生まれるようになると思います。

介護職に向いてないわけではない!新しい職場に転職してみよう!

ここまで考えてみると、介護職に向いてない人がいるのは事実ですが、実際にはあまりいないと思います。向いてないと考える多くの人は今の職場で良い人間関係が築けていないことが多く、力み過ぎてしまっているのではないでしょうか?

異業種に転職してまたから1から仕事を覚えるのは大変です。最初に述べたように、これから介護の需要はよりいっそう高まるので経験を積んで介護業界でのキャリアアップを目指したほうがいいと思います。

人間関係で悩まない職場を見つけるなら介護Aid

介護Aidは人間関係が良好な職場だけを厳選して紹介してくれる介護職専門の転職サイトです。ここでいう人間関係が良い職場というのは「アットホームで厳しい上下関係がない」、「新規オープン」、「人間関係での離職が少ない職場」などを指します。

人間関係が良い職場で働くことで、今までとは違った視点から介護について考えることもできると主増す。自分ばかりを責めるのではなく、まずは環境を変えてみましょう。

まとめ

介護職に向いてないと考えてしまう人の多くは職場に問題があると思います。なので、まずは人間関係が良好な職場に転職してみましょう。

だからと言って、入社して3ヶ月と経たずに辞めてしまっては自分が本当に向いてないのかもわからないので3年程度は働いてみることがおすすめです。自分に合った職場で良い経験を積んで介護職でキャリアアップを目指しましょう!

関連する他の記事

サービス付き高齢者向け住宅での勤務内容
サービス付き高齢者向け住宅の施設詳細や仕事内容、給与について徹底的に分析していきます。サービス付き…
派遣介護職の面接への心構え!事前準備
介護業界に就職しようと思っている方や業界内で転職しようと思ったら気になる、派遣の労働のことや面接の…
カイゴジョブから電話連絡ってくるの?メールに関しても丁寧に解説!口コミ・評判を調査した結果しつこいのか
カイゴジョブの電話はしつこいという評判がまことしやかにささやかれています。実際どうなのか、どうした…
ケアマネジャーになるにはどうすればいいのか
ケアマネジャーを目指す人に向けて、ケアマネジャーになるにはどうすれば良いのかを紹介します。資格試験…
ページ上部に戻る