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介護事務と医療事務の違いってなんなの?どちらが安定しているか

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介護事務と医療事務の違いってなんなの?どちらが安定しているか

「介護事務」と「医療事務」と聞いた時に、大した差はないように見えます。しかし、意外と全然違う職業なんです!

今回の記事では、介護事務と医療事務の違いを徹底解剖!結局どっちがいいの?なんて純粋な疑問にもお答えしちゃいます。

介護事務と医療事務の違いってなんなの?

介護事務と医療事務の違いは、その名前だけではありません。具体的には以下のような違いがあります。

  • 働く場所が違う
  • 扱う請求書の種類が違う
  • 接客相手が違う

一番の違いはこの3つです。それぞれについて細かくみていきましょう!

働く場所が違う

医療事務と介護事務、と聞いたときになんとなく思うのが「医療事務は医療系の所ではたらいて、介護事務は介護系の所で働くんだろうな」ということ。

まったくその通りで、医療事務の場合は「医療関係」の職場で働くのに対し、介護事務は介護施設で働くことになります。

  • 医療事務の職場……病院、診療所、クリニック
  • 介護事務の職場……介護老人施設、デイサービスセンター

どちらの職場で事務作業をしたいかな?と考えてみましょうね。

扱う請求書の種類が違う

医療事務、介護事務の仕事は、どちらも「請求書」の処理になります。

医療保険、介護保険を各施設で利用する場合は、国に向けて請求書を作る必要があります。その業務を事務職の人がするわけですね。

  • 医療事務の事務作業……医療保険に基づく「医療報酬請求業務
  • 介護事務の事務作業……介護保険に基づく「介護報酬請求業務

この差があります。どちらも請求書を作る事務作業なので似てはいます。しかし、計算方法が違うので、まったく同じ作業にはなりません。

計算は煩雑ですが、ほとんどパソコンのソフトがやってくれます。実際の業務では、「医療報酬と介護報酬どちらの請求ソフトが使えるか」が重要になってきます。

接客相手が違う

働く施設が違うので、もちろん接客する相手も変わります。

  • 医療事務が接する人……医療施設に来る患者さん
  • 介護事務が接する人……介護利用者、利用者の家族

医療事務が病院の顔のような役割になるのに対し、介護事務は作業のみを担っている場合もあります。そのため、介護事務の場合は、利用者と接する機会も少なくなることもあります。

介護事務と医療事務の資格について

介護事務も医療事務も、実は無資格でも就業が可能です。資格の取得は業務をする上で必要最低限の知識を得るためのもの、という認識です。

しかし、業界への知識も全く無い状態で医療・介護業界の事務職として働いていくのは大変です。今まで他業種で働いていた、という場合は、資格取得を行う方がベストです。

また、面接時もやる気を示すために有効です。

資格取得時にかわるのはなに?

資格取得の時の勉強で違う部分ももちろんあります。

医療事務では「医療保険制度」や「診療報酬」について勉強をしていきます。それに対して介護事務の場合は「介護保険制度」や「介護報酬」などの勉強をすることになります。

  • 医療事務の資格取得時に必要な勉強……医療保険制度や診療報酬など
  • 介護事務の資格取得時に必要な勉強……介護保険制度や介護報酬など
  • 医療系の資格をもっていたり、医療業界でもともとはたらいている人の場合は、医療事務の方が勉強しやすいでしょう。

    逆に、もともと介護の領域で働いていた人や、親族の介護などで介護保険を利用したことがある場合などだと、介護事務の資格取得の方がしやすいといえます。

    介護事務と医療事務どちらが安定して働ける?

    どちらが仕事に付きやすいかというと、どちらかといえば「医療事務」でしょう。

    今から資格を取る場合は医療事務の資格をとったほうが、事務職での採用は多くなります。

    一方で今後の拡大に期待が持てるのは介護事務です。高齢化の煽りを受け、介護施設はどんどん増え続けています。そのため、介護事務の求人も今後拡大していくと考えられています。また、未経験でも介護事務として働きやすいです。

    介護業界は全体的に人材不足なので、転職するならおすすめです。

    給与が高いのも医療事務!

    医療報酬に比べて介護報酬が低いこともあり、医療事務よりも介護事務の給与が安い場合が多いです。もしたくさん稼ぎたいというのであれば、医療事務のほうがいいでしょう。

    とはいえ、そんなに大きく差の出る部分ではないのも事実です。施設や仕事内容に合わせて、自分の好みで選んでしまうほうがいいでしょう。

    2017.10.16
    介護職員だけでなく介護事務員も不足しているのでしょうか。介護職員として働くよりも介護事務員として働くことに興味がある人もいますよね。そこで今回は介護事務職員の求人状況について紹介します。また介護事務の求人特徴を調べます。

    医療事務と介護事務はどちらにせよ意外と忙しくて大変かも?

    介護事務は事務作業だけではなく、雑用や介護のサポートをしなければならない場合もあります。しっかりと面接の時点で確認してから介護事務になることをおすすめします。

    医療事務の場合であっても、さまざまな雑務を任されることが多いです。追加で、介護事務と違って、医療事務は基本的には受付業務もすることになるので、結構忙しい場合がほとんど。

    しかし、事務職のなかでも食いっぱぐれのない業界ではありますので、転職先としてはいいでしょう。

    介護・医療事務の転職ならエージェントの利用もおすすめ

    介護事務・医療事務の求人は意外と少なく、家の近くや、条件のいいところを探そうとすると結構たいへんです。

    もし転職を検討しているのであれば、転職エージェント・サイトの利用を検討してみてもいいでしょう。

    転職エージェントであれば、電話や面談だけで、自分の希望にあって求人を見つけてきてくれます。

    わざわざ面談するのはハードルが高い……。と思うかもしれませんが、転職するなら結局面接はしなければいけません。

    面接を繰り返して、結局受からない……。自分に合う施設・病院が見つからない……。なんてことになる前にエージェントを利用してしまったほうが結局手っ取り早いのです。

    医療・介護事務の場合おすすめのサイトはカイゴジョブ

    介護事務や医療事務になるのにオススメの転職エージェント・サイトはカイゴジョブです。

    「すぐに転職は考えてない」という場合の情報収集にも利用することができます!

    転職を視野に入れているのであれば、検討してみてくださいね。

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