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大手転職サイトで介護転職を失敗してしまう理由とは

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手でバツを作る介護士の女性

転職を考えている介護士の中で、大手の求人サイトを利用したほうがいいのか、それとも中堅の専門求人サイトを利用したほうがいいのかで迷っている方も多いのではないでしょうか。

両者を全体的に比較した結果、介護業界を専門とする転職サイトがおすすめという結論に至りました。

それでは今回は、どうやってこの結論にたどり着いたのかを説明していきます。

選択する時は埋没費用を考えないようにしよう

「もうこんな職場はいやだ...」「この施設で人生を消耗したくない...」

需要が旺盛で日々忙しいと言われる介護業界で頑張っている介護士の方は、一度こんなことを思ったことがあると思います。

それでも劣悪の条件で働き続けています。いったいなぜなんでしょうか?

人間の脳は過去の経験や築いた人間関係で引きずりがちという弱点を持っているからです。

そのせいで、転職すれば今まで職場に費やした労力や時間、せっかく築いた人間関係が台無しになるため、なかなか動けないでいます。

しかし経済学的にそれらは全部サンクコスト(埋没費用)と呼ばれていて、つまり転職という意思決定を行う際に無視してしまったほうが良い要素なのです。

過去にこだわらず転職をしてしまおう!

それでは何が重要なのかというと、「最小のコストで最大なパフォーマンス、そしてそれに見合う報酬が貰える職場であるかどうか」のみで判断するほうが合理的であり、実際に成功する人はこのように常に本質を見つめながら一つ一つ選択をしているのです。

もし今の職場は、仕事の究極的な目的に合わないのでしたら、一秒も躊躇せずに職場を変えたほうがいいでしょう。

転職するかしないかはさておき、転職を成功したいと思う以上、脳の弱点を克服し最も合理的な選択を積み重ねることが重要です。

実際に転職活動の中身を見てみると、「選択する」ということの連続だとわかるはずだと思います。

中堅の専門転職サイトがおすすめ

転職をすると決めたら、まず初めにぶつかるのは、「求人サイトは大手の総合系を利用すべきか、介護業界専門の求人サイトを利用すべきか」という問題です。

結論から言うと、介護業界専門の求人サイトのほうが断然おすすめです。

それだなぜなんでしょうか?これから、世の中の成功者や人工知能になったつもりで、サンクコストを一切無視して本質を考えてみていきましょう。

落とし罠その一:歴史が長い

求人サイトは自分一人では得られない情報を提供してくれて、サポートしてくれるツールです。

ツールといっても人間が運営していますので、必ずそれぞれの特長があり、自分との適性というものがあるのです。

大手の総合系求人サイトは1960年代から大学新聞の広告代理事業に関わっていたり、長い歴史を持つところがほとんどで、どんな業界でも検索すればたくさんの求人がヒットします。

一方で、介護業界専門の求人サイトは近年勢いのあるベンチャーからの参入もあり、かならず長い歴史や実績があるわけではありません。

どちらを選ぶ際にまずこの「歴史」という要素を捨象しましょう。

1960年から60年近く経過した日本は、環境がいろいろ変わりました。

事業スタートダッシュが速いのは大手という思い込み

介護業界の場合は、慢性的な人手不足で売り手市場になったのは、つい十年ほど前からです。

大手総合系サイトが持っているそれ以前の歴史や他業界のノウハウはほとんど通用しないといえるでしょう。

また、これから高齢化がさらに進む日本では介護業界がどうなっていくか誰にでも確実な答えが分かりません。それは大手総合系サイトでも新興の介護業界専門サイトでも同じです。

みんなのスタート地点がほぼ一緒なので、選ぶ際に「歴史」という要素を取り除くべきでしょう。

スタート地点がほぼ一緒と言いましたが、実はむしろ介護業界専門の求人サイトのほうが先頭を走っているのが現状です。

落とし罠その二:幅広い業界の求人がある

「幅広い業界」という言葉は一見素晴らしく聞こえますが、介護士の場合はどうなんでしょうか。

5年間介護士として働いてきた人は、100%とは言い切れないが、いきなりシステムエンジニアとして働くことがほぼあり得ませんね。

実際に介護士が転職する場合、同じ介護業界で転職先を探す場合がほとんどです。

そうしたら、大手総合系サイトの強みである「幅広い業界の実績で生まれるシナジー効果(相乗効果)」が期待できません。

業界に特化していないから関係性が弱くなる

専門の求人サイトと比べて、大手転職サイトは求人先の施設や病院との関係性はどうしても浅いです。

なぜなら介護といった特定の業界に特化しているサイトのほうが求人先とのコミュニケーションを大切にしているからです。

大手総合系の転職サイトではそこまで深く特定の業界に関わっていない場合がほとんどなので、「幅広い業界」というのはメリットとして考えられにくい上、デメリットだと言ってもおかしくありません。

余計な情報を取り除いた後にこれからの介護業界だけを考えると、介護専門の求人サイトを選択したほうが合理的でしょう。

細かい条件で検索できるのが専門サイト!

それに両者には技術的な差もあり、例えば「希望する勤務時間帯」や「特定の曜日に休みたい」といった要望で条件絞込できるのは介護専門の求人サイトだけです。

大手総合系サイトは介護だけのサイトではないので、なかなかそういった細やかな検索機能を開発する余裕がありません。

もし介護業界の中で転職したい場合や細かい検索機能を利用して、よりマッチした求人を見つけたい場合は、介護専門の求人サイトを利用することをおすすめします。

落とし罠その三:求人数が多い

確かに求人数をたくさん保有している大手求人サイトの方が、理想の求人と巡り合える可能性は高くなります。

ですが、すべての求人を紹介してくれると思わないほうがいいでしょう。

転職エージェントが紹介してくれる求人は、転職希望者個人のスキルにあったものだけで、大手が謳っている全体の求人保有数に惑わされずに、自分の転職したい業界(介護士の場合は介護業界)の求人がどれぐらいあるかに着目してサイトを選ぶ必要があるでしょう。

広く浅くより狭く深く!

また、大手総合系の転職サイトを利用すると大量の求人を紹介される可能性があります。働きながら転職活動をする転職希望者は、10社以上の大量エントリーによって1社1社に対する事業内容への理解が薄くなり、表面的な部分だけで転職先を選んでしまうリスクがあります。

その点、中堅の転職専門サイトを利用しても起こり得る問題ですが、厳選された求人だからこそ自分が一番望む要件を満たした企業に出会える可能性が高いと言えるでしょう。

まとめ

一見すると、大手転職サイトの特徴である「歴史が長い」、「幅広い業界の求人がある」、「求人数が多い」どれでもメリットでしかありません。

ですが実は介護士のような希望する業界が明確である場合、上記のどれも意思決定の際に無視してしまいたいサンクコスト(埋没費用)だということをお分かりいただけましたか。

転職活動において求人サイト選びはまず初めに行う選択なので、妥協せずに厳選していきましょう!自分にぴったりな求人サイトが見つかることを願っています!

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