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介護職の転職でパートを選ぶ!理由や職場の探し方

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介護職の転職先としてパートを探す人

転職先として介護職パートをお考えの方々!今回の記事ではパート介護スタッフの転職についてまとめていきます。

よくある転職理由から、正社員との違い、残業の有無求人の探し方まで丁寧に解説します!転職先にと考えている方はぜひごらんください!

介護職のパートに転職する理由はなに?

介護職のパートに転職しようと思う理由は人によってさまざまです。代表的な例としては以下のようなものがあります。

  • もともと正社員として働いていて結婚・出産を機に
  • 正社員として働き続ける体力がなくなった
  • 他の施設で働いていて、もっと良い勤務先を求めて
  • もともと他業種で働いていて、介護職への転職の足がかりに
  • もともと働いていなかった状態から、はじめての働き先として
  • ダブルワークをしたくて

このような例がたくさんあります。さまざまな理由で介護職パートは選ばれますね。主には時間・身体的な理由から選ばれることが多いです。

業務内容はなに?正社員との違いは

仕事内容は多岐に渡ります。基本的には正社員の介護職と特に変わりません。

入浴の介助をすることもありますし、排泄の介助をすることもあります。また、男性の職員の場合は施設への送迎を専門的に行う場合もあります。とはいえ、パート介護職の大半は女性となりますが。

非正規の方でも正社員と同じ仕事。大げさではなく利用者さんの命を預かる仕事です。非正規とはいえ正社員並みの責任感をもって働かなければなりません。

とはいえ、職員の間での問題などにはわざわざ首を突っ込む必要がなかったり、すぐに転職ができる身軽さはあります。

パート介護職のお給料はどれくらい?

パート介護職の時給はだいたい900~1100円程度です。都心の方が高い傾向にあり、郊外になれば水準が下がります。

しかし、都心なら高い施設ばかりで、郊外なら賃金が低い、と一概にいうことはできません。給与や福利厚生に関しては大手の施設の方が良い傾向にあるので、高い給与が欲しいならば大手へ勤めることがおすすめです。

しかし、大手は人手が足りていない場合が多いです。忙しくなってしまうことも多々あるので、転職を考える時はそのあたりを意識しておきましょう。

パートでも残業はあるの?

基本的にはパートの場合は残業が少ないです。しかし、施設によっては非正規雇用でもサビ残がある場合があります。基本的にはないと思っていていいですが、制度が整っていない施設などの場合は注意しておいたほうがいいでしょう。

もし運悪くそのような施設に勤めることになってしまった場合は、他の施設への転職を考えてもいいでしょう。無理にひとつの職場にこだわらず、少し足を伸ばしてでも待遇のいい職場を探すことをおすすめします。

また、地域の労務局などに訴えかけるのも選択肢のひとつです。介護職になる方には優しい方が多く、環境改善の声を上げるのに気をつかってしまう方も少なくありません。

しかし、しっかりと給与をもらったほうが活躍できるのは間違いありません。今後のその施設の発展のためにも、今後働く職員のためにも、自分の身を守りながら声をあげていきましょうね。

雇用形態にこだわりがなければ派遣という選択肢もある

とはいえ、働く前にそんな施設を見極めるのは難しいこと。雇用形態にこだわりがないのならば、派遣介護職として登録するという手もあります。

派遣の場合は直接雇用ではなくなるので、監視する会社がひとつ付くようなイメージになります。そのため、無駄な残業が発生しづらいようになっています。

また、給与に関しても派遣社員の方がパート・アルバイトよりも良い傾向にあります。

もしパートにこだわりがないのならば、派遣という働き方も視野にいれましょう。

介護職パートの転職時に求人を見つける方法

一般的にパートで働く職場を見つける手段としては「求人広告」「職員の紹介」などです。また、もともと正社員で働いていた職場で、非正規で働き始めるパターンもあります。

都市部の場合は求人広告や、チラシ、HPなどで仕事探しをする場合が多いです。逆に郊外になると知人の紹介など、人づてに働きだす場合が増えます。

もちろん、ハローワークなどの終業安定所を利用することもあります。しかし、非正規でハローワークを利用する割合は、正社員の方よりは少ない傾向にあります。

自分の年齢やスキル、時間の制限によって、求人がちゃんと見つかるかと心配になるかもしれません。しかし、介護施設は基本的に人材不足です。求人が全然見つからないなんてことはほぼないと言っていいでしょう。

資格なし・未経験でも勤務先は見つかる?

基本的には無資格でも働ける職場が多いです。

訪問介護員になる場合は有資格者しか働けない場合がほとんどです。しかし、施設の場合は無資格でも働くことができます。

バイトやパートの場合は特に無資格でも働ける職場が多いです。

また、未経験者に関しても「入ってから仕事を覚えればOK」という勤務先が多いです。

もちろん経験者・有資格者のほうが優先的に取りますが、基本的にはネックとなる部分ではありません。

雇用形態を上手く変えて私生活との両立を!

非正規雇用で働く介護職のかたにはさまざまな理由がありますが、基本的には時間的な制限は正社員よりもグッと楽になります。

そのため、正社員よりも私生活との両立がしやすくなります。

もし身体上・家庭の問題で非正規雇用を考える場合は、相応しい働き方だといえるでしょう。

働くハードルがぐっと下がるヘルパーパート。上手く転職して理想の生活を手に入れましょう!

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