残業なしの介護求人の見つけ方!本当に見つかるか不安な方へ 作成日:2017.11.13
最終更新日:2019.10.23
ブラックなイメージがある介護業界ですが、残業がない職場もあるんでしょうか?
今回は残業のない求人について紹介していきます!
そもそも介護業界は意外と残業が少ない?
そもそも介護業界は意外と残業が少ないことはご存知でしょうか?
介護の正社員から取ったデータによると、半分以上は残業なしと回答しています。みんな残業している、というイメージがありますが、意外と残業がないんですね。
また、パートアルバイトなどの非正規雇用の場合でも、なんと残業なしとの回答が70%にも上ります。
介護業界、残業がないところも結構多いんです。
残業がない施設が多い一方でサビ残が多い施設も
残業がない施設が半分である一方で、サービス残業が当たり前になっている施設も存在します。
介護業界は介護保険で成り立っているため、給料は決められた範囲でしか払うことができません。そうしないと、施設が赤字になってしまうからです。そのため、残業するならサービス残業であることが当然の施設も存在します。
現状を変えたいなら転職しよう!残業なし施設求人の見つけ方
現状で、サビ残が常態化しているような施設に勤めている場合、転職をしてしまったほうがいいでしょう。
そこまで残業がないという施設も存在します。残業代が全部出る、という施設は正直そこまで多くはないかもしれませんが、探してみる価値はあるでしょう。
介護職として働いていてハードルとなってしまうサビ残。自分の身を守るためにも、転職をしましょう。
人間関係から良い求人・施設の情報を手に入れる方法
確実に内部の情報を知る方法としては、やはり働いている内部の人に聞く、ということが確実です。とはいえ、大手の転職フェスや説明会の場合は嘘や誇張が紛れている可能性があります。
やはり知り合いに聞くのが一番ということになりますね。
人間関係を築き引き抜かれるようにする
介護の業界では引き抜きなども実はよくあります。
とある施設では、1人の転職が決まった直後のたくさん転職者が出るようなことがありました。あとからはじめの1人の転職者が、次の職場にごっそり持っていっていたということが判明したのです。そして、転職先は待遇が良いと評判になっているとか。
いい情報を手に入れるためには、職場内や知り合いとの関係をしっかりと築くことが、意外と近道かもしれません。
自分で求人を探すなら手間を惜しまずじっくり選んで
残業のない施設にたどり着くためには、しっかりと条件を見て探すしかありません。
残業についての記載がない施設は、危ないと思っておくといいでしょう。
とはいえ、隠れた優良企業もあるかもしれないので、目を皿にして探す必要があります。
転職時は職場見学には絶対に行こう
周りに情報は特にない……引き抜かれそうもない、というときは、やはり自分の目で見て選ぶしかありません。
転職時にはしっかりと職場の見学をしましょう。そうすることによって職場の雰囲気がわかると思います。
介護職の人が活き活き働いているか、利用者の顔色は良いか、施設は薄暗くないか……。そんな細かいところから、意外と内部の雰囲気は漏れ出ているものです。
プロに任せるという選択肢も考慮すると気が楽かも
もし見つけられる自信がなかったら、転職エージェントなどのプロに任せてしまったほうが確実かもしれません。
その中でも、介護業界に特化しているエージェントなら、内部情報に詳しい可能性が高いです。
おすすめの転職エージェントはきらケア・カイゴジョブ
ちなみにオススメの介護求人サイト・エージェントはきらケア介護求人です。
公式サイトでも「内部情報に詳しい」ことを推しているので安心して登録して大丈夫ですよ。
もちろん無利に使用する必要はありません。しかし、登録からすべてのサービスが無料です。一般に出回らない求人も紹介しているので、登録して損はないサイトといえるでしょう。
他にも、マンモスサイトであるカイゴジョブなどもあります。
残業が嫌なら派遣という働き方もある
介護の働き方の中でも、派遣の場合は残業が少ない傾向にあります。
給料が発生するのが、派遣会社となります。派遣会社が会社と社員の間に入るので、不正が起こりづらいです。
おすすめの派遣会社はきらケア・かいご畑
転職サイトとして有名なきらケアですが、派遣の事業もしてます。もし派遣として働きはじめるのならば、きらケア介護派遣に登録することをおすすめします。
他にも無料で資格がとれるかいご畑などもあります。自分にあった派遣会社を探しましょう!
転職までの間残業を減らしたい!残業をしなくて済むコツ
転職までの間に、サビ残を減らしたい、と言う場合は、もう施設長や責任者に相談するほかありません。
そこで突っぱねられたり、どうしても相談しづらかったりする場合には、労務書に申告してしまいましょう。
そもそも、そのように残業代の支払いを渋るような施設は経営も危うい場合が多いです。さっさと転職して逃げてしまうことをおすすめしますよ。
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