介護職の面接辞退したい時はどうすればいい? 作成日:2020.01.23
最終更新日:2020.01.23
転職活動や就職活動をしているときに複数の会社に応募するのは 当たり前ですよね。
でももう会社に内定を決まってしまっているのに別の会社の面接の 日程も決まっていてどうしようと思ったことはありませんか?
今回は、そのような不安や悩みの解決法、対処法をお教えいたします!
そもそも面接辞退って失礼にならない?
面接辞退すると失礼にならないのか?と不安に思われる方もいるんじゃないでしょうか。
結論からいうと、失礼には全く当たりません。
しかし、伝え方や伝える際のタイミングなどを誤ると失礼に当たる場合もあります。
面接の辞退はわざわざ予定を空けた採用担当者の時間を奪うことにもなるので しっかりした対応を心がけましょう!
特に介護業界はせまい業界であるので、他の企業との繋がりがあったりもするので 注意が必要です。
真摯な対応さえ心がければお互いすっきりとした形で面接辞退できるでしょう。
そのためには、
- なぜ面接を辞退するのか
- しっかりとした理由はあるのか
など、しっかり頭の中で整理しておくことが大切です。
面接辞退するときの理由
ストレートな理由は避けよう!
辞退の理由を伝える際はよく聞くような「一身上の都合のため辞退させていただきます」といったようなありふれたフレーズでも全然大丈夫です。
給料面や、待遇が他の会社と比べたような発言はなるべく控えた方が無難ですね。
あまりストレートな表現は相手の心証を悪くする可能性もあります!
もし、詳しく理由を教えてほしいといわれてしまったら、もうぶっちゃけてしまってもいいですし、当たり障りのない内容でもOKです。
面接辞退の旨の伝え方
メールで伝える
メールでは誠意に欠けてしまうのではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全然OKです。
自分の好きな時間に伝えることができますし、緊張してしまうから担当者と話したくないという方にはお勧めですね。
また、電話と比べて、辞退する理由にあまり深く突っ込まれる可能性が少ないことも挙げられます。
また、メールの内容としましては、 まわりくどい表現は避け、辞退することをシンプルに伝わる文にしましょう。
そして文末に「貴社益々のご発展を心よりお祈り申し上げます」と入れておけばより丁寧なメールとなりますね。
電話で伝える
この方法が一番スタンダードな方法となります。
また、メールと違い、メールはもしかしたら担当者が見落としてしまう可能性が ありますが、電話だとその可能性はなくなるので確実です。
そして、電話する際には、まず最初に担当者さんに繋いでもらうように お願いしましょう
やはり今までお世話になった方に直接言う方が話の流れとしてスムーズですし、丁寧です。
また、メールで伝えてから電話でも連絡をすると一番丁寧で真摯な態度が伝わると思います!
キャリアコンサルタント・アドバイザーに頼む
これは、派遣会社経由で面接を受けるときのみ使えるパターンですが、 派遣会社によってキャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが在籍しているところがあります。
そういった方が担当についている時は、その方に代理で言ってもらうことも可能です。
コンサルタントやアドバイザーはそういった対応に慣れているのでこっちはストレスなく面接を辞退することが可能です。
また、自分で連絡するが、うまい辞退理由が思い浮かばない、といった時などもアドバイザーに頼ってみましょう!
面接当日の辞退は絶対にNG!
やむを得ず面接を辞退する場合、まず、社会人のマナーとして少なくとも面接の2日前くらいには、担当者に丁寧に連絡すべきです。
最もNGなのは、面接当日に断りの連絡を入れることです。
直前のキャンセル連絡は、面接の準備をする企業にも迷惑がかかるため、なるべく早めに面接辞退の理由を伝えることが大切です。
なにより、また転職活動したときにお世話になる可能性もあるので 面接辞退は悪いことではないのでしっかりその旨を伝えましょう!
また、もちろんですが、断りづらいからといって面接をドタキャンすることも絶対にやめましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると
- 面接辞退は悪いことではない
- 辞退の理由はストレートな表現は避ける
- 伝え方の方法はメール・電話・キャリアコンサルタントに頼む
- 面接直前の辞退の連絡は絶対にNG!
たしかになにかを断るときは中々言いづらいものですが、そこはもう割り切ってその旨を伝えましょう
こちらが真摯に対応している限り、向こうも真摯に対応してくれることでしょう。