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介護職の転職率や離職率は高い?施設選びを考えるときには注意!

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介護職の転職率や離職率は高い?施設選びを考えるときには注意!

介護職の離職率や転職率をご存知ですか?

社会的には転職する人や離職する人が増えていると言われていますが、介護職ではどのようになっているのでしょうか。

介護職では給与などの条件面ももちろん大切ですが、職場の環境や雰囲気が勤務年数の長さに繋がると言えます。

では、実際に「転職先の施設選びをするときにどのような点に注意すべきか」がこの記事でじは統計からよく示されています。

転職をしたいけど中々一歩踏み切れないという人はぜひ参考にしてくださいね。

転職率の実態

最近、若い世代を中心として転職する人が増えていると言われていますが、実際に若者の転職率は高くなっています。

転職率とは

転職率=転職して働いている人/全労働者

転職率とは、全ての労働者のうちの転職をして働いている人の割合を示すものです。

この指標が高いほど転職して別の仕事を探す傾向が強く、労働の流動化が進行していると考えることができます。

統計的に見ると15歳から24歳で著しく高くなっていますが、それ以降の年齢では男女を問わずに低い水準にあるのが実情です。

平均して見ると5%弱を推移していて、現代になって急激に転職率が高まったということはありません。

介護職の転職率はどうなのか

介護職について特化した統計データは発表されていませんが、医療福祉における転職率は全体の平均よりやや高い程度であり、ほぼ同等の水準になっています。

宿泊業や飲食サービス業などのように極めて転職率が高い業界に比べると、流動性は決して高くはないのが介護業界の実情です。

介護職の離職率の実態

では介護職の離職率を詳しく見ていきましょう。

介護職の離職率は高い

介護職は離職する人が多いという話がありますが、これは正しいと言える状況になっています。

平成23年度の統計では離職率について

  • 全産業:14.4%
  • 介護職:16.6%

上記のように比較的高くなっています。

しかし、極めて高いかというとそうではなく、宿泊業や飲食サービス業、生活関連サービス業や娯楽業などでは常に20%から30%の離職率があります。

サービス業全体の中でもやや低めの水準になっているのが介護業界の実態です。

離職率が高いイメージはどこから

介護職の仕事がハードというイメージもその一因でしょう。

それにもかかわらず離職率が極めて高いと考えられてきたのは、過去における離職率の高さが影響しています。

平成16年から平成19年にかけては離職率が20%を越えていたという事実があるからです。

その後は離職率が徐々に減少してきて、17%前後を推移しています。介護職を志望する人も増えているため、徐々に介護職で働く人も増えてきているのが現状です。

女性が多い介護業界における離職、転職、復職

介護業界での転職や離職が平均的かやや高い水準で行われている原因の一つとして女性が働き手として多いことが挙げられるのは確かです。

介護職は女性がとても多い

2012年の統計によると、介護の離職率の8割が女性でした。

男女別に見ると女性の方が離職率も転職率も高いというのはどの業界にも共通していることであり、介護業界においても同じ傾向があります。その関係で特に結婚や出産をする20代から30代における離職が起こりやすく、その後の「復職が行われていない」というのが実情です。

一方、40代以降になってから介護業界で働き始める人もいます。非常勤やアルバイトの求人が多いことから働き先として介護施設を選ぶということがしばしばあるのです。このような特徴的な労働力の出入りがあるのが介護業界の特徴と言えます。

介護職の復職

介護業界における復職や転職とキャリアの間には興味深い統計的なデータがあります。

  • 離職傾向

    経験者や介護福祉士の資格を取得した人は比較的離職をしない傾向が大きくなっているのです。

  • 転職傾向

    経験を積むと転職をする傾向が小さくなっています。

また、介護福祉士になった場合にも転職をしなくなるようになり、安定して同じ職場で働くようになっているのが実情です。このため、介護で適切な施設を選んで働き、着実にキャリアアップを行っていくと安定して働き続けられるようになる可能性が高いことがわかります。

介護職のミスマッチは求人募集から始まっている

一度働き始めたら、転職も離職もしたくないですよね。

従って、まず求人募集の段階で施設が自分の条件・雰囲気に合っているか、自分で判断する必要があります。実際に求人募集には介護職特有のクセが存在するんです。

求人募集の際にチェックすべきポイント

  • 職員数に対して採用人数が多すぎないか

    ある程度の離職を予想して大量採用している可能性があります。好待遇の職場とは言えないでしょう

  • 絶えず求人を出していないか

    慢性的に人不足の職場で、人間関係や待遇の悪さが予想できます。

  • 給与が破格

    一見好条件求人に見えますが、残業時間が多かったりウラがあるでしょう

以上のポイントを求人をチェックする段階で気をつけてみましょう。

面接・見学のチェックポイント

施設を見学する際、実際に自分が働く職場になりえますので下記の点に気をつけてみて下さい。

  • 職員間のコミュニケーション

    高時給などせっかくの好条件でも、職員の雰囲気が良くないとハードな介護の職場では心地よく働けないでしょう。

  • 面接の密度

    面接があっさりとちし続けている場合は。とりあえず働いてくれればいいなどコマとしか見てない可能性アリです。

  • 施設長

    職場の雰囲気や環境に最も影響を与えるのはその場のリーダーです

以上のポイントを事前にチェックしておくことで、職場とのミスマッチも減り離職・転職率も減るでしょう。

キャリアアップ支援

最近の介護の現場では、キャリアアップ支援と呼ばれるキャリア支援が盛んになっています。

同じ職場に定着して働けるようになるには、自分のキャリアや知識、経験に応じたキャリアアップのサポートを受けられる施設を選ぶことも肝心です。

魅力のある職場を選ぶためには転職サイトを活用

現場での離職率や転職者の状況は表立って施設からの提供データとして示されていることはあまりありません。

従って転職サイトを利用してエージェントから情報を提供してもらい、安心して働ける職場を選べるようにするのは大切な考え方です。

また、キャリアアップについての計画も相談することができるため、エージェントに相談して施設選びをすると自分の置かれている状況に応じて適切な職場を見つけ出せると期待できます。

介護業界での転職を成功に導くためには転職サイトを活用することが重要なのです。

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