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【ブラック】介護施設を見極める!その実態

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ブラック企業で困っているという声は、介護業界以外でも方々で聞かれます。

度重なる問題発覚を受けて、厚生労働省も対策に本腰もいれています。

相談窓口の「かとく」(正式名称:過重労働撲滅特別対策班)も新設されて、早くも成果を出しています。大手企業の役員も書類送検があり、その成果は世間からも評価されています。

介護職で働いている人にとっても、ブラック企業関連のニュースは無縁ではないでしょう。

売り手真っただ中の介護職!しかしイメージはよくない…。

2025年には、段階の世代が段階の世代が後期高齢者になり、超高齢者社会が来ると言われています。

現在もどんどん高齢化は進んでいます。

それと同時に、介護職の人手不足が進み、人手の確保に追われています。介護職は売り手市場の真っただ中にあります。

しかし、日本の介護職のイメージは「だれにでもできる」「3K」「ブラック企業が多い」というネガティブなものになっています。

悪いイメージが払拭できていない介護業界。しかし、介護職のネガティブイメージを加速させていくのは、介護職の「ブラック企業」のイメージでしょう。

売り手市場の介護職ですが、せっかく働き手が入ってきてもブラックだと、「介護では二度と働かない!」となってしまっては、人で不足は重篤化する一方です。

介護職で働いていて、「自分の職場ってブラック?」と思ったり、「転職しようと思ったけど、転職先ってブラック?」と心配になっている方は、ぜひ読んでみてください。

ブラック企業の明確な基準では?

ブラック企業の明確な基準というと難しく、実際に働いている人が「どう思うか」という部分に尽きます。

結局相性の部分もあり、いくらブラックな企業でも、変な上司に好かれてうまく生きられている人は「そのままでもいい」という人も居るでしょう。

逆にどんなホワイト企業でも上司との相性があまりにも悪かったり、会社の雰囲気に合わないだけで心身を病んでしまう可能性もあります。

働いている環境が「合わない」、と感じることは悪いことではありません。ブラックだろうとホワイトだろうと、自分の心・体を守るために必要であればやめる選択をすることが大切です。

この記事は明確な基準を示すものではないので、自分が嫌だと思ったらどんどん職場を変えていきましょう。幸い介護職は売り手市場なので、たくさんの職場が待っています。

ブラック施設の実態とリアルな口コミ

ブラックだと言われる職場の、実際に生の声を見てみましょう!

口コミ①休憩なしの夜勤労働

2ヶ月前から職員不足で夜勤専門になってしまいました。

深夜0時から9時まで2日働き、夕勤を15時から0時まで2日働き計4日を1セット働いています。

1人で28人を見ているため休憩は取れず、タイムカード制のため残業はサービス残業です。

そして時間外手当は出ません。

→1人で28人見ながら残業してもお金でないってきついですね。

口コミ②パワハラ、言葉遣い

施設では「おい、てめえ、さっさとやれや、ふざけんなや」などの言葉が普通です。

気に食わなかったり、機嫌が悪いときは挨拶もなく、常に辞めては入って来るの繰り返しです。

必ず1ヶ月に3人はやめてしまう施設です。

→仕事で一緒に働く人が「てめえ」などの暴言を吐いて感じ悪いとか私だったら耐えられません!

口コミ③処遇改善手当が査定したので貰えない

辞める前に契約書には処遇改善手当を支給すると書いてあるから、問い合わせたが「既に支給されている」と言われ支払われなかった。

→これは法的に確実にアウトだと思います!ただ個人で法的に戦うのは大変になってしまいますよね。

出典:介護110番


このような環境や待遇が多数見られました。。

業務内容だけでも大変な 仕事なので、次のブラック企業のチェックポイントを見て施設を選ぶ注意すること見ていきましょう!

ブラック企業を見分けるチェックするポイント!

1.求人広告をずっと出している

ずっと求人を出しているということは人手が足りず、人がやめているということです。これだけでは判断できませんが、一つの判断要素として気にしておいてもいいでしょう。

2.職員が挨拶をしなかったり無愛想である

見学や面接の時に笑顔がなかったり挨拶を職員がしてこない場、普段からできていないということです。

働くには出来るだけ明るい職場が望ましいですよね。

3.セクハラ・パワハラがある

人によってどこまでがセクハラ・パワハラかだいぶ変わってしまいますが、口コミや転職サイトなどのアドバイザーに聞いてみましょう。

4.残業が40時間以上ある

これは契約の際にしっかり確認しないといけない要項です。特に介護は夜勤など時間が変動的な勤務なので、サービス残業がないか注目してみましょう。

5.サービス残業がある

サービス残業になって給料が残業代として支払われないケースが多いです。契約する時や調べている時はしっかり確認しましょう。

6.年間の休日100日未満

週2日休むと年間で105日休日が与えられるという計算になります。100日を切った場合、5日間も契約を破って働かされたということになってしまいます。

7.有給消化率50%以下

有給消化率は昨今どの企業でも注意している点です。契約書に有給を○日与えると書いてあっても消化しないと意味を成さないです。介護全体が平均57%なので、50%を目安にすると良いでしょう。

8.年収280万円以下である

介護士の平均給与は年378万円です。夜勤などにより給与に大きな差がある職業ですが、年収280万円を切ってしまうのは、安すぎます。

一概に下回ったらブラックとは断言出来ませんが、300万円は超えたいところですね。

9.賞与がない

基本給が少ないので、賞与がないと年収が想像以上に安いことになってしまいます。

10.退職金制度がない

退職金は法律で義務付けられていないため支給されないといったことは珍しくない話です。

これらの当てはまったらブラックの可能性が高いチェック項目を使って仕事探してみてください。

ホワイトな求人を見つける方法

介護職は求人が多いからこそ、自分に合った職場を見つけることが大切です。

求人を探す前に自分で重視するポイントを決めて、転職活動する必要があります。

給料・休みの取りやすさ・通いやすさ・雰囲気など、重視する部分は人それぞれです。

まずは基本情報が書いてあることが前提です。

まず、ホワイトな職場を見つける際、基本情報が詳しく記載されていることが大前提です。

応募者のことを考えている職場なら、求人を見ただけである程度の情報を把握できます。

つまり、職場見学や面接に行かないと働き方や雰囲気が分からない職場は避けた方が良いということも考えられます。

他には・・・・

先ほど紹介したブラックな項目とは違ってホワイトな項目も下に貼るリンク先に書いてあります。

この記事と合わせて見ておきましょう!

2017.10.18
介護職の求人はどこで探せば良いの?という疑問から、ホワイトな職場を見つけるコツまで紹介。悪徳企業とホワイト企業の見極め方などもしっかり紹介しています。

しろくま介護ナビ

「ホワイトな求人を見つけたい!」「ブラックな求人は避けたい」

上の様な悩みをお持ちの方は多いと思います。そこで当てはまる方は今から紹介するサイトを使ってみましょう!

しろくま介護ナビは、ホワイトな求人に特化している転職サイトです。

年間23,500人以上が使っていて、利用者満足度は96.3%を誇っています。

ホワイトな良質な施設を厳選して紹介してくれます!

実際に著者が使ってみてホワイトな求人が多い印象を受けました。

下にリンクを貼っておくのでチェックしてみてください

しろくま介護ナビ(旧ハートフル介護士)

きらケア介護求人

「求人数が多く満足度が高い」転職サイトです。

先程は、ホワイトに特化しているしろくま介護ナビについて紹介しました。

しかし、しろくま介護ナビはホワイト施設に特化しているため、求人数がどうしても少なくなってしまいます。

きらケア介護求人は、ホワイトな施設というよりブラックではない好条件な施設を多く取り扱っています。

上の2つのサイト両方使うことで比較しながらホワイトであり条件がいい施設を探せるでしょう。

2017.06.20
きらケア介護派遣の求人は高給だと有名です。 今回はきらケア介護派遣の給料が高い理由についてご説明。

まとめ

ブラック施設は実際に目で見て体験しないとわからないと思います。

しかし、希望をもって転職したのに、それがもしブラックだった場合、きついですよね。

自分が一番働いていて満足する職場を見つけましょう

先ほどおすすめした転職サイトを使うことであなたに最適なホワイトな施設を見つけることができます!

無料相談などを受けてから合う、合わないかなどを決めてみてはいかがでしょうか?

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